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浦安市 中町人 液状化対策

市街地液状化対策について、住民参加で進めていくための備忘録・整理の意味でまとめています。

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舞浜3丁目地区の現状から見えること


8月25日朝日新聞に報じられた新たな格子状地中壁の対象地区は、本日の市議会提案報告でも100宅地25億円と報告されていた。1戸あたり2500万円の工事費で、1戸あたりの負担金は181万円との説明でした。当該地区の住民が望んだ結果なのでしょうが、1戸あたり2500万円は大変な金額です。その他の地区は住民が同意しなかったから放置ということになるのでしょうが、それで済むのでしょうか。地図のように全体の一部だけの虫食い状態です。
また、当該区域の宅地は地図上は105ないし106戸なので不同意宅地を除いた異形のところがあるのかも知れません。

液状化対策の本来の目的は、市街地の公共道路を中心とした液状化対策整備にあるものと思いますが、目的と手段が初めから格子状ありきにすり替わってしまっているようだ。2/3の同意で推進できる道路対策の方がはるかに合理性があるにかかわらずですが。

反面、なぜ、大多数の同意しない、もしくは市任せのその他の市民は、自分の問題として考えないのだろうか。他に手が無いのか、当然に考えてしかるべきこととは思うが。あるいはこれからその過程に入るのかも知れません。
この数年の大規模災害、特に洪水による災害などを見ても、平均標高が2m程度の浦安市で、液状化被害も水害の一種と考えた場合、地下水位(平均1.3m)が高いまま放置しておくことは大きなリスでもあろうかと思う。この舞浜地域に関しても、多くの知見をもとに推察すれば、25億円で生活道路の自然流下方式による液状化対策が全面的に可能でもあり、区域全体の今後の市民の出方を注目していきたい。
市民ひとりひとりが生活に密着した問題を学ぶ姿勢、考える姿勢が求められているように思われます。

市が公表している市街地液状化対策事業の取り組みを終了した地区は以下の通り。宅地所有者の方々の意向をふまえて検討を終了することとしました、ということになっている。
  • 入船四丁目34番から46番(街区)
  • 富岡一丁目2番から21番(街区)
  • 美浜三丁目16番から32番(街区)
  • 富岡四丁目1番から8番、11番から14番、19番から22番(街区)
  • 今川三丁目13番(街区)
  • 今川二丁目13番から15番(街区)
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